製材手間や歩留まりを考える、柱・梁などの構造材に利用します。乾燥が比較的容易な柱材以外にも、断面が大きな梁・桁などの横架材、材の中心部分(赤身)を使う土台などにも使います。
構造材につかいます
伝統的な構法を新しくつかう
 国産材を壁などで隠さず、身近に触れる構造体現しが良いと考えます。国産材を切り・削ったままの無垢で使います。加工や扱いに少し手間がかかりますが、油分を含む木の成分が木の表面を保護し、材の内側から出る色艶や香りは国産材ならではです。
 国産材は他の材料と比べ繊維方向の圧縮に強く、軽く柔らかい特長をもっています。このような国産材を活かすには、いわゆる伝統的な工法が適しています。この木組みは、昔から使われてきた構法ですが、研究・開発や試験の検証など最新の技術を取り込み、国産材の特長を活かした構造体をつくります。
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国産材を「現し」ます
心地良い空間ボリューム
寝る、食べる、くつろぐ…、暮らしの場面でそれぞれの快適な空間のボリュームがあります。人間の身体感覚はあまり個人差はなく、居心地のよい場所と感じる一定の空間ボリュームは平面に加えて高さが重要な要因です。
快適な距離感
日々の細かい生活のなかで、同居人との関係に困っていませんか。どんな関係でもそれぞれに適切な距離感が空間にも必要だと考えています。例えば二人暮らしでも、自分だけの空間が持つことで、改めてお互いの良好な関係が築けるのです。空間の距離があることで、心の距離感を縮めるような空間設計を目指します。
変化に対応しやすく
国産材の家は、構造材に50年以上育った木を使っています。平均的な木造住宅の建て替え年数は25年と言われていますが、国産材の家はより長く住み続けることを目指したいと思っています。暮らしや家族の変化に比較的対応しやすい単純なプランにしたり、設備機器のメンテナンスのしやすさも重要です。経年変化を考慮した仕様や、増改築が容易です。